海に還る。

愛するモノ全てに、真剣に向き合っていたい。/舞台やライブの感想を主に書きます。

過去ログ 2016/10/28 刀ミュ幕末天狼傳 参戦レポ感想

2016/10/28 ミュージカル刀剣乱舞 幕末天狼傳 大阪公演参戦レポ

の再掲です。

沖田総司が大和守安定を持っていたのは創作で、持っていなかった説が現世では有力って話書いてるけど、幕末天狼傳ではそのへん微妙なんですよね……

闇落ち刀剣が菊一文字なら、もしかして「沖田総司が大和守安定を持っていなかった世界線では、菊一文字が闇落ちする」とか、そういうのがあるのかも?

安定極が来てからずっと考察してるけど、最近図録の一文を見落としていた事に気づいて……「安定は扱いづらさから価値が低かった」みたいな事書いてたんですよ……

だから、刀剣乱舞世界線では「沖田総司が大和守安定を所持していた世界線」なのかな~と……

(自分が予想してた安定極がめちゃくちゃ平和だったなって、今となっては思う。)

あと全然関係ないけど、この後、ミュ本丸の堀川くんのおかげ?せい?で、清光さん呼びが定着してしまった。

 

 

2016/10/31 PM04:53 投稿

 

※毎度の事ながら、レポというより考察メインです。こんな事考えながら見てましたってメモ。

 

幕末天狼傳、二回目、行ってきました。沖田くん生きてた。ミュ本丸の清光達、遠征に来てた。

東京で見た一回目より、泣いた。内容知ってるだけに、先回りして考察して余計に泣いた。途中からめっちゃ頭痛かった。沖田くん生きてたよ……

 

いつも通り、行く前から書き始めます。

花丸の供給過多により、全国の審神者が次々と墓に入っていく頃、私はまだ墓には入っていなかった。「墓になど入るものか……OPEDの波にも耐え、我が本丸ではないからと現実を受け入れず、三話まで来たんだ。四話で兼定と堀川が出ようと、死ぬわけには行かぬ。まだミュ二回目残ってるんだ……」我が本丸の話をねりねりしながら、迎えた四話。

最推し達(清光・安定・兼定・堀川)回を見て、私は、大人しく墓に入った……ありがとう花丸本丸……我が不穏本丸では99%見られない光景だ。ありがとう、ありがとう。ありがとうしか出てこない。ありがとう。

墓、というか棺に入った私は考えていた。「待てよ、今週末、ミュ行く日じゃね?え、早くない?こないだ行って帰ってきたばっかりだよな?え?」花丸の波に飲まれ、忘れていた。考えないようにしていた。天狼傳二回目の参戦……偶々取れた当日引換券、一枚。一回目の東京は隣に興奮を伝える相手(同行者:母)がいた。今回はいない。ヤバイ。これはヤバイぞ。当日引換券って、一時間前まで席がわからないんだよ?無理

 

そうして迎えた当日朝。全体的には胸糞悪いけど、最終的にはほっこりする夢を見て、アラームで目覚めた私。アラームで既に起きているのに「起きや!!!!」と部屋に入ってきた母は寝ぼけ、私の漫画とCDを引っ掛けて倒した。朝から「なんでや?!」騒がしい上に、人の漫画とCDを床にバラ撒いたくせに謝りもしない母に私は言う。「何でじゃなくてごめんやろ」「あ……ごめん」……ハイ。私の大切な漫画とCDを落とした事に謝る事もできない母に「物の価値が解ってなんだろうな(これに九十九神がついてたらどうすんだよお前)」と失望しつつ、起きた私はそれらを片付けた。

そして思う。「今日はこれ以上良くない事は起きない!!!!」

いやー、予感ってすごいよね。うん。すごい……

 

御風呂から上がり、朝御飯と食べながら花丸四話(三回目)を視聴中、堀川の「兼さん兼さん兼さん兼さん兼さん……」シーンの横で、地下に潜っていた母審神者の元に、兼さんが顕現した。偶然にしても怖い。堀川の念はヤバイ。念は電波を介する。堀川はヤバイ……めっちゃ笑った。

 

ところで、(まだ本題には入りません。というかクッションないと耐えれない私が)

刀ミュ最大の難関といえば、物語に入り込みすぎて泣いてメイクが崩れる事より、一部と二部の十五分休憩の間に一部の内容を頭に叩き込まないと二部で全てが吹っ飛ぶ事、だと思うんです。生二回+ライビュに参戦した阿津賀志山異聞、一回目の幕末天狼傳、全ての公演、二部で色々吹っ飛んだ。書きながら思い出してるから、長期記憶フォルダに入ってると思うけど、見た日は確実に吹っ飛んでる。毎回そう。どうせ今回もそう。だから私は考えた。「もう、考えながら(泣いて)観れば、関連記憶的な、連鎖で覚えられるのでは?そして休憩でメモすれば良いのでは?」本当は一部と二部の間に一時間睡眠を取って記憶に焼き付けたいけれど、十五分ではそれはできない。仕方がない。観る前に自己暗示してから見よう。

「私は記憶力が良い。刀ミュ(天狼傳)フォルダに映像記憶で保存する。私は記憶力が良い、だからできる。」

※この後、案の定、休憩中メモする暇はなく、二部で吹っ飛んで、終わった後カフェで思い出しメモする事になる。

 

会場の下の階でご飯(「かもめキッチン」という店名が私のツボに入り行く前から笑っていた)を。頼んだハンバーグは、緊張で半分ぐらいしか入らなかった。ハンバーグは母が食べた。前回手紙を書けなかったから、今回は手紙を書くぞと意気込んでいたのに「結局もう当日だし昼だし、間に合わないね!らぶフェスの時でいいか!」と諦め、母の助言で当日引換券の引換に行った。この時の私は「よっしゃ~!一階だ!二階じゃなくて良かった~!」ぐらいのテンションだったんだ。もっと覚悟をするべきだったよ……お前、死ぬぞ。

会場前の物販で、買う予定のなかったシュシュ(清光と兼定)を買ってしまい、母はガチャでマグネット堀川を二つ引き、「あ~堀川天使ありがとう」と言いつつ、もう開場していたので、母に見送られ、私は会場に入った。(てか会場に入るまでに何文字書いたんだよ馬鹿なのか私は)

そして、会場内ではまず席を確認。

「え?待って?真ん中通路上のド真ん中席じゃない?

いやいやいや、そんなわけ、これ当日引換券やで、そんなわk……え?

ド真ん中もド真ん中!!え?!嘘?!

二部絶対皆通るとこやん!!は?無理死ぬわ。今日死んだわ。もう死んだわ。

え……めっちゃうれしい。舞台めっちゃ見やすいやんけ……一回目は三列目だったから、表情を見れる代わりにプロジェクションマッピング全然見えなかったんだよ……

え、うれしい、超うれしい。ありがとう我が本丸の清光達。こんな神席を用意してくれてありがとう……流石私の神様達だ。主、楽死(たのし)んでくるよ……」

以上、心の叫び。

席を確認した後、会場内のガチャが目に入った。やらねばならない気がする……札が千円しかない、小銭に五百円玉があれば、三回やろう。五百円玉があるぞ。これは、三回やれという(我が本丸の)清光さんからのお達しだ……きっとそうだ。二回回して出ないより、三回回して出た方がいいに決まってる。よし、回すぞ。

結果……

長曽祢ミラー、兼定マグネット、兼定缶バッジ

 

よっしゃーーーー!!!!キタァァァァ!!!!本命兼さんキタァァァ!!!!ありがとう!!!!ありがとう私の神様達!!!!本当に今日良い事しかない!!すごい!!ありがとう!!

 

もうこの時点で「今日は良い事しかねぇから、もしかしたらもしかする(大本命清光さんからファンサを頂ける)かもしれない…………けど前回(ファンサ貰った阿津賀志山二回目)同様、期待はせず、大人しく観劇しよう、どうせ泣く。ああ、愛しの沖田くん……」ってなってました。

 

 

そして、席に座り、マジのド真ん中にビビリつつ神様達に感謝し、隣の方々と少しお話してから、始まった一部……

何回見ても素晴らしい。沖田くんが生きてる。前回より泣いた。途中からマジで頭痛くて、飲み物持ってないのに大丈夫かなと思いつつ、物語に浸り、考察しながら、めっちゃ楽しんだ。めっちゃ楽しかった。(やっぱり東京より大阪の方がノリが良い)

 

前回のレポでも書いた通り、私は沖田総司が生きているだけで泣くので、やっぱり案の定、序盤から泣きっぱなしでした。あかんて。沖田くん生きてるのほんまあかんて。やめて。しんどい……沖田くん……

今回は内容重視で観ようと決意していたので、考察しながら観たんですけど、内容知ってるだけに先回りして涙の量が増えて、酸欠で欠伸出るから水分無くなるし、なんか、本末転倒では?安全はどこに?みたいな感じだったけど、頑張って記憶しました。映像記憶は便利だぜ。

(ミュ本丸の加州清光は初期刀だと信じ込んでたけど違うっぽいぞって話はまた今度にします。めっちゃ長くなるからまとめて書きます)

 

全体的な流れとかは同じなので、一回目の時にすごく気になっていた部分に触れようと思います。

「選ばれる事を選べない」 「選ばれぬ事を選べない」 「だからこそ、選べる今、自分で選びたい」

刀剣男士は、刀という物であり、付喪神という神様であり、人の身を持っています。刀であった頃は、自我があったとしても話す事などできず、文字通り「選ばれる側」でした。けれど、人の身を持った今、彼らは「選ぶ側になれる」のです。勿論、初期刀は主に選ばれる所から入りますが、神様である彼らからすれば、主をも選ぶ事ができる。

(その事に気づいてるミュ本丸の刀剣男士達、めっちゃ賢いよな……我が本丸のうちの子達は「自分達が選ぶ側になった事を自覚していない」という話を考えていたので、めっちゃに思いました)

そして、賢いと同時に、危うい。「自分で選びたい」という事は、人間の感情であるから。物で在るが、人に為る。人の身で、見て聞いて触れて考えて、選ぶという事を選ぶ。彼らはどんどん人間に近づいていく。人を殺す武器であり、観賞用の美術品である彼らが人間に近づいていく……その違和感が、きもちわるくて、美しいと感じました。

花丸三話で「桜になればいいのに」と願った刀剣男士は、刀に「人になればいいのに」と願った審神者達に似ていると思います。どちらも、おかしくないのに、おかしい。人間の想像力(創造力)が生み出す狂気にも見えます。だからこそ、その違和感が美しい。たまらないです。

個体差はあれど、根本的な思考(物・神・人)は同じだと思うので、夢が広がりました。ありがとうミュ……

それはそれとして、新選組という名は、新しく選ばれたとも取れるのに、政府に選ばれても時代に選ばれなかった彼らにとっては、皮肉でもあるよね。結局新選組はなくなってしまったけれど、こうして数百年も語り継がれるということは、やっぱりそれだけ印象的で、革命的だったのかなぁと思います。語り継がれるってすごいな。

 

 

安定が沖田くん達を守る為、本丸を抜け出そうとするシーン、明らかに極装備じゃないんですか?!あれは!!なんだ!!池田屋の話だから花丸と被ってるな~とかもあるけど、わざとだとしたら、あれは花丸へのフラグなのでは?

ミュ本丸の安定は「沖田くんを守りたい」と思い、新選組に潜入します。花丸本丸の安定は「沖田くんは僕が(守る?助ける?)」と思っている、上に何度も見るあの夢の沖田総司の外見は丸っきり大和守安定……ミュ本丸では歴史改変は阻止されましたが、花丸本丸では安定が沖田くんに成り代わり、歴史改変してしまうのでは……ああああつらい……新選組が生き残って沖田くん達が幸せに暮らせる世界線に行きたい……

新選組に潜入するかどうかを決める時、清光は「行かせてやってほしい。けど決めるのはお前」と言いますが、清光自体が部隊長(或いは近侍)に執着しているからなのか、「新選組の方針は局長(もしくは副長)が決めるから」なのか……また微妙なとこぶっ込んできたぞ……

そして、安定は目の前に居る沖田くんを一番に心配しているけれど、清光は沖田くんよりも安定を心配している、というのが物凄く引っかかりました。目の前に居る元の主よりも安定を心配するのは、「沖田総司は歴史上既に死んでいて、このまま進めば死ぬ。けれど、大和守安定は今生きていて、まだ一緒に居られる」からなのか?加州清光が集合体であろうがなかろうが、池田屋事件の現場に居たのなら、新選組として戦う沖田総司の記憶があるのなら、本当の事を知っているのでは?沖田総司が大和守安定を持っていた説は有力ではない、と言われています。もし大和守安定が沖田総司の物でなかったのだとしたら、清光は何故元の主より安定を選ぶのか……やっぱり安定の姿は沖田くんに似てるのかな。沖田くんはもうすぐ死ぬ(既に死んでいる)し、今は新しい主がいる。沖田くんを助けられないなら、せめて、そっくりな安定は助けたい……なんて加州清光の執着だったらどうしよう……しんどい……

一回目の東京で清光が「沖田くん」てポロッと言ったって書いたと思うんですが、今回言ってなかったんだよ……あれ、本当にポロッと出てしまったのか、なんだったんだ?

加州清光沖田総司の中身(心)を受け継ぎ(集合体ならそれは一部)、大和守安定は沖田総司の外見(見た目と逸話)を受け継いだだとしたら、安定は極修行で「自分は逸話がメインだけど、やっぱり沖田くんが好きだから、沖田くんのようになりたい。大切な人を守りたい」と願うのでしょうか。安定の言う「僕を一番愛してくれる人は誰だろう?」は、本当は自分は沖田総司の逸話からできていて根本になる主は居なかった(だから、今の主である審神者は僕を一番に愛してくれるかな?)って意味だったらどうしよう…………自分で書いといてめっちゃつらい……あかん……

清光と蜂須賀がシリウスの話をするシーンで、清光は「昔聞いたんだ」と言います。あれは多分、近藤さんが沖田くんに話した時の事。あの展開なら、長曽祢・加州・和泉守・堀川は、シリウスの話を知っている上で話している。けど、安定は?安定がシリウスの話に全く参加していないのは、意図的なのでは……(↑の沖田くん安定持ってなかった説)

 

沖田くんを惑わした黒猫の正体は何だったんだろう?途中から柄の色が赤から白に代わってたのは何だったんだ……清光から誰に変わったんだ……阿津賀志山の時もだったけど、結局敵の正体がわからないのモヤモヤする。(けど多分時間遡行した刀剣男士だろうな)

黒猫を切れなかった話を化猫と解釈するのめっちゃいいですよね好き。あ、化猫の紋が菊花紋だったの気になった……菊花紋は武士や武家、けどあれ多分、陰十四菊だよね?幕府のイメージなんだとしたら、黒猫/化猫(時間遡行軍)はイコール幕府側?意味が解らない、今度考えよう。

 

「差し向かう 心は清き 水鏡」、土方さんの豊玉発句集のやつなんですね。土方さんまともな句書いてたんだ、ってめっちゃびっくりした。梅のやつのイメージがすごすぎてな……素敵な句だと思います、好き……それを兼さんの口から聞けるって素晴らしい……(堀川は覚えてなさそうだけど、兼さんは全部覚えてそう)

長曽祢と蜂須賀、和泉守と堀川、加州と大和守、は、御互いが水鏡のようで、また天狼星のような存在なんだろうな、と思うと、感慨深いですね。相棒という言葉では語りつくせない、素敵な関係だ……主従とも違うのが尚良い、対等な関係……相棒と言えばわかりやすいが、最早それは運命……アアアア好き……

 

前回も同じ話したと思うけど、ミュ本丸の刀剣男士達は「わからないことはわからない」「知らないことは知らない。だから教えてほしい」と言える子達なんだよ……主さん純粋なんだろうな、皆笑顔が素敵だし……やさしい世界だ……ミュ本丸すごい、平和……

虎徹問題の所で揉める二人を止めようと、堀川が走り出すのを、首根っこ掴んで止める兼さん大好き!!かっこいいよ兼さん!!やっぱり堀川のストッパーなんだよな……わかっててやってる兼さん最高……長曽祢さんを背負う兼さんもめっちゃかっこよかった(あの細い体のどこにそんな力が?!)

揉めてるのを見た安定が「清光どうしよう?!」みたいな反応するのめっちゃ可愛いし、清光も清光で「あーあ。ダメだこりゃ」みたいな反応するのめっちゃ可愛い……可愛い……

堀川がどっかで「清光さん」って言ってたよね?幻聴じゃないよね?清光さん呼びなの?なんで?かわいい

一升瓶煽る蜂須賀、一瞬こっちを見て微笑んだのを私は見逃さなかった!!皆騒いでる方見てただろうけど、私は見逃さなかった!!天使の微笑み!!プライスレス!!ありがとうハニーかわいいよー!!!!

日替わり「酒の席 先に寝た奴 損するぞ」だよね?おねんねする兼さんを見れるミュ本丸最高……寝かされる兼さんも起こされる兼さんもかわいい。いびきかいてる兼さんかわいい……寝かす堀川も起こす安定も可愛い。普段めっちゃ真面目なのに酒の席でははっちゃける長曽祢さんかわいい。清光は何もしなくてもずっとかわいい、生きてるだけでかわいい(死んでてもかわいいよ)。

 

 

前回のレポで結構書いたから、書く事ないっていうか(吹っ飛んだっていうか)。

あ、プロジェクションマッピングが綺麗に見れてうれしかったです……ド真ん中神席最高……三列目じゃズレて全然わかんなかったから、近藤さん・土方さん・沖田さんの背中のシーンめっちゃ泣いた……前で表情見れるのも良いけど、後ろで全景見れるのも良い。つまり、やはり二回以上行かねばならん!

 

 

 

 

二部の話をさせてくれ……長くなるが、聞いてくれ……幻覚じゃなかったんだ……

 

 

そして毎度のことながら、

堀川マジアイドル(機動早い)!!!!
兼さんパーフェクトボディ(八頭身ていうか九頭身)!!!!
仲良し虎徹組可愛い!!!!
兼さんに飛びつく堀川KAWAII!!!!
安定と清光はもう全部かわいい!!!!

皆可愛いかっこいい大好き!!!!ミュ本丸最高!!!!

禊の長曽祢さんがかっこよすぎて危うくノックアウトされそうになったとか、太鼓叩く沖田くんに涙したし近藤さんと目合わせて楽しそうに叩いてるの泣いたとか、堀川と清光の腰の動きがエロすぎるのでどうにかしてほしいとか、爪のやつめっちゃ好き、とか色々言いたいことはあるんですけども、

聞いてくれ!!!!!

 

私は加州清光に殺された。  †┏┛墓┗┓†

 

 

一部で予想以上に泣いてしまって、水分不足だし鼻水めっちゃ出てるし、メイク崩れるし「今日は来て良かった。今日まで生きててよかった。私は明日死ぬかもしれない……二部は普通に楽しもう」とか思ってたんだよ。十五分間の休憩の間に、一部で鬱と満足感に満たされた心を落ち着かせ、ささっとメイクを直し、ペンライトと扇子の準備をして、心の準備をしてたらすぐ!!

もうすぐ開演のお時間です?!待って?!待って?!さっきまで泣いてたんだよ?!待って?!心落ち着いてないし覚悟できてないよ?!大丈夫?!絶対前通るやつやないか無理やわ死ぬわハハハハハ……

 

始まったらそんなのも吹っ飛ぶよね。

楽しい!!ライブ楽しい!!ペンライト振るの楽しい!!皆かっこいい!!この時間が永遠に続けばいいのに!!あ~皆かっこいいよー!!大好き!!私、ミュ本丸大好き!!ありがとう!!なんて最高な一日!!生きててよかった!!本当に私、明日死ぬかもしれない!!ハハハハ!!超楽しい!!レポに最高の一日だったって書こう!!ハハハハ!!

とか思っていたのも束の間。

歌・曲・ダンス・衣装、全てが進化した(素晴らしいありがとう)天狼傳において、東京公演の時点は「ファンサ少なかったよね~」と言われたいた……なのに、大阪公演では

「え?増えてない?」

ファンサタイムが始まって、皆がざわざわする中、どこからともなく聞こえてくる悲鳴。見えない大本命(加州清光)の姿。「ああ、また二階行ったのか。そうだよな。今回は神席を用意してもらったんだからこれくらいでいいんだ。うん」と、思っていたら、

兼さんが通る~~!!ああ~~!!後ろ姿~!!行ってしまった~~!!ありがとう兼さん、私貴方の後ろ姿が大好きなんです!!

あ~やっぱり兼さんかっこいいわ好きだわふふふ……と思っていた……

ら、

そこに突如現れた長曽祢虎徹!!

えっ?

……目が合った。

え?待って……

何で目の前に座った?!?!?!(大混乱)

私が座っていた席は会場の真ん中通路の二つ目の段の一番前(のド真ん中)。席に座ればリュックを置いたらもう通れないほどの幅。何故なら前に腰かけられるくらいの仕切り的なアレがあるから……

そこに腰かけた長曽祢虎徹(めっちゃイケメン)。

意味が解らず固まる私(ペンライトは振り続ける)。

「私が持ってるの清光と兼定の装備だけなんですけど……何でここに来たんだ????(大混乱)」

目の前に座る長曽祢虎徹は、考える人(が顎に手置いてるバージョンみたいな)ポーズをして、少し遠くを見た後、

私を見て「ん?どうかしたか?(CV 新垣樽助)」という顔をして、去った。

正確には蜂須賀が来たから、寄っていって一緒に決めポーズしてた。私はその背中を見ていた。

意味がわからない!!長曽祢虎徹が目の前に座った!!めっちゃ目合ったし!!これは現実か?!なんなら一回目の天狼傳でも目合ったぞ!!どういう事だ?!

もしかして覚え……いやいやそんなはずは。そんなことあったら怖いよ普通に怖い。ありがとうございます。

虎徹沼に入りまーーーーす!!!!本命浦島って言ってたけど、蜂須賀も長曽祢さんも大好きでーーーーす!!!!ありがとうございます!!!!(本人達に突き落とされた!!)

思わぬところで沼入り確定して、私の心はもうもたない……長曽祢虎徹、めっちゃイケメンだった……御髭が見えた……

天狼傳一回目で長曽祢虎徹の根本が補完出来て有り難い。(筋肉も髭もあんまり好きではないしなんだその髪型ってずっと思ってたのに)めっっちゃかっこいいし筋肉も髭もアリだし髪型は面白いけど、めっちゃかっこいいわ!!長曽祢さん好き……!!!!」ってなってたのに、二回目でノックアウトされるなんて……(我が本丸の)加州清光(達)の主なのに、危うくその立場を忘れるかと思った、危ねぇ……(帰ったらきよみつに叱られる……あ、おはようも行ってきますも言ってくるの忘れてたアアアア)

 

あー、そうか。今回は虎徹沼に嵌められる為に私はここへ来たんだな……ああ、

ああ?!大天使堀川が目の前を通った?!?!?!
その笑顔プライスレス!!堀川の笑顔で世界は救われる!!堀川マジアイドル!!

あー、でももう多分清光さん来ないな。

これは諦めるしかないパターえ?!清光さん帰ってk…

これはチャンスだ!!扇子を顔(の下半分)ぐらいの位置に!!

ペンライトを振r(ここからスローモーション)

 

いま加州清光がこの扇子に気づいたぞ

 

近づいてくる……いやそんなはずは、あ、清光さん目を瞑った顔も可愛い流石

え、ていうか、

近づいて、こっちに、きて、え?!え、なに

 

加州清光のお目目が見えた……笑顔も可愛い……

 

あっ後ろ姿最高

 

え?待って??待って??

今、目が合ったの??え??待って??(大混乱)

 

待って♡

 

いま、

「知ってるよ」って得意気な顔をして

微笑みかけたぞ。加州清光が、私に。

 

私が持っていた扇子にはこう書かれていた「清光あいしてる」

加州清光はそれを見つけ、すぐには目を合わせず、

少し間を置いて、近づいてから、

目を合わせ、得意気に微笑んだ。

 

「知ってるよ(CV増田俊樹)」

 

待って♡

何が起こった?!何が起きたんだ?!私は夢でも見ているのか?!幻覚か?!

いくらなんでも都合が良すぎる!!

私はこの神席に座り、大本命のキラーを食らっていいほど、善い行いをしてないと思うのですが!!神様方!!どうなっているんです?!

どんなご褒美?!?!

 

†┏┛墓┗┓†

 

その後、気づいたら、大好きな漢道が流れていて、大好きな清光達が舞っていて、大好きな沖田くんが太鼓を叩いていた。

私はただ、ペンライトを振って、拍手をした。

ありがとう刀ミュ……ありがとうミュ……次はらぶフェスで会いましょう……

 

一部も休憩も二部も一瞬で終わったような虚無感と、未だ嘗てないほどの幸福感と満足感に苛まれながら、放心状態の私は会場を後にした。

下のカフェで、記憶を遡り、メモをして、喋って、ブラッドオレンジジュースを飲んで、電車に乗った。

帰りの電車の中で長曽祢虎徹が目の前に座って、加州清光と目が合ったとか意味がわからなくない?」という話を延々としていた。

途中で加州清光と目が合ったってことは、佐藤流司と目が合ったってことになるじゃん。ヤバイ意味不明」と気づき、放心状態になっていた。

 

最寄り駅について駐車場に行くエレベーターに乗った時の私「えっ待って?!もう刀ミュ終わったの?!待ちに待った幕末天狼傳二回目、終わったの?!え?!早っ!!一瞬やん!!一瞬……ああ、私、とても生きてた……明日死ぬのかな」

母「んなすぐ死なへんわ」

 

 

いやー、あのさ、帰ってきて二日経っても意味が解らない。私の脳の処理速度を超えた何かが起こっていた。あれは夢だったのだろうか……いや現実だ……

現実は小説より奇なり、とは正に。

長曽祢虎徹が目の前に座って私は見つめられたのも相当意味わかんないけど、加州清光が扇子に気づいてこちらに寄ってきて目を合わせ得意気に微笑んで去って行ったの、本当意味わかんない(考える能力が吹っ飛ばされた)

 

 

一部はもうなんか言う事ない……素晴らしい、ありがとう、生きててよかった……で伝わってくれ。って感じ。

二部は、二部はヤバイ……各クラスタ、推しに殺される準備はできているか?推し以外からの砲撃に注意しろ!さもなくば死ぬ!って感じ。わかる?行けばわかるよ……推しとか推しじゃないとか関係ないよ。

 

総括:生きててよかった!!刀ミュ最高!!皆BDを買おう!!(私は予約済)

 

今回もめっちゃ楽しかったです……キャストさん達の演技が上手いとか、美しいとか、時間遡行軍と新選組かっこよすぎて入りたいとか、薙刀さんタイプすぎて無理とか、プロジェクションマッピングの演出って素晴らしいな!!和泉守兼定の解釈が合いすぎてヤバイ。解っててやってる兼さん最高。(見る前は合わない想定してたから余計) 

ミュ本丸の初期刀は加州清光だと信じ込んでたから、この加州清光は割と解釈違うなぁと思いながら見てたけど、初期刀じゃないならあのテンションわかるし、解釈違いじゃないし、この一年程私は何を見てきたんだ?何故流司さんが「隊長だもの」という事に疑問を持たなかったんだ?盲信怖い……

とか色々あるけど!!!! 

BD届いたらそっち詳しく書こうと思います!!今は無理!!

何故かって?

花丸四話で言わずもがな推し回だったから一度墓に入り、ミュの為に蘇ってきたら長曽祢&加州のキラーされ再び墓に入り、いま、墓を出る間もなく、花丸五話が録画されているからだ!!

ありがとうけんらんぶ!!今月は凄まじいとうらぶ強化月間だった!!我が本丸強化する暇なかった!!ありがとうけんらんぶ!!

 

 

キャストの皆様、アンサンブルの皆様、スタッフの皆様、関係者各位の皆様、夢を与えてくれてありがとうございます………これからも貢がせていただきます……ありがとうございます……

佐藤流司様、加州清光大本命の私に、何光年にも感じる一瞬をくれてありがとうございました。らぶフェスの時に手紙を渡します(多分)。生きる希望をくれてありがとう。

 

手首が死にそうなんで、ここらへんにしておきます。多分また書く。

ここまで読んでくださった方がいれば、ありがとうございました。

是非刀ミュ見てね。花丸もステもufoも見てね。とうらぶやってね。

私はいま地下85階にいます。花丸五話を見て死んできます。

 

こんなレポでよければ、誰かの糧になりますように!!

刀ミュキャストさん達みたいな人間に私もなれますように!!

ありがとうございました!!

 

 

 

神席を用意してくれてありがとう我が本丸の皆(+神様各位)!!!!

集合体ネットワークを介して0.1秒ぐらい来てたであろうきよみつさん、私は我が本丸のきよみつを一番愛しております。ありがとう。

主は幸せです……幸せすぎて反動で来る鬱が怖いです!!!!